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Google、短縮URL「g.co」でGoogleマップの地図共有を簡易化
これまでメールなどにペーストすると数行にわたっていたGoogleマップのURLが、Googleの公式短縮URLで短くできるようになった。
米Googleは8月23日(現地時間)、Google Mapsの地図のリンクで短縮URL「g.co」を利用できるようにしたと発表した。Google Mapsの検索枠の右に共有用の3つのボタンが追加された。
新しいボタンは、左から、印刷、メールでの送信、リンク作成用。表示している地図のURLをこれらのボタンで印刷、共有できる。リンクボタンでは、初期設定では従来通りのURLが表示されるが、「短縮URL」をチェックすると「g.co」を含む短いURLになる。このボタンでは、HTMLに埋め込むためのコードも用意され、さらに日本版ではソーシャルサービスのミクシィに埋め込むためのリンクも表示される。
地図のURLはこれまでも共有できたが、例えばルート・乗り換え案内を含めると非常に長くなり、メールなどにペーストすると数行にわたるものになっていた。
「g.co」は、Googleは自社の公式サイトのURLを短縮する場合にのみ使う短縮URLとして7月に発表したもの。Googleのみが利用できるため、ユーザーは安心してクリックできるとしている。
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