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iPad、タブレットによる米ネットトラフィックの97.2%を占める――comScore調査

OS別のWebブラウザベースのページビューでは、iOSが58.5%を占め、Androidは31.9%だった。

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 米Appleのタブレット「iPad」が生成するインターネットトラフィックは、米国における全タブレットのトラフィックの97.2%を占める――。米調査会社のcomScoreは10月10日(現地時間)に発表した米国における8月のインターネットトラフィックに関する調査報告で、このような結果を示した。

 iPadのトラフィックはまた、iPhoneを超えた。iOS搭載端末のトラフィックの46.8%がiPadによるものだった。

 ネットトラフィック全体に占める非PC端末によるトラフィックは6.8%で、そのうちの約3分の2が携帯電話によるものだった。

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米国における8月のネットトラフィック内訳(資料:comScore)
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OS別トラフィック(資料:comScore)

 スマートフォンおよびタブレットのプラットフォーム別のトラフィック(Webブラウザベースのページビュー)を見ると、iOSが最も多く、全体の58.5%を占めた。2位は米GoogleのAndroidで31.9%、3位はカナダのResearch In Motion(RIM)のBlackBerryで5.0%だった。

 スマートフォンの8月の市場シェアのトップは43.7%を占めるAndroid。タブレットではiOSが圧倒的な首位ではあるが、iOS端末ユーザーは他の端末ユーザーよりアクティブにインターネットに接続しているといえる。

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