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Sony Ericsson、スマートフォンに完全シフト 2012年中に
合弁解消が取りざたされているSony Ericssonは、製品ラインアップをスマートフォンのみに絞る計画だ。
Sony Ericsson Mobile Communicationsは10月14日、販売する携帯電話端末を2012年中にスマートフォンのみにする方針を明らかにした。
ベルト・ノルドベリCEOは「AndroidベースのXperiaは売上高の80%を占めるようになり、これまでに2200万台のXperiaを販売してきた。今後もスマートフォン市場に投資し、全製品ポートフォリオを2012年中にスマートフォンにシフトする」とコメントしている。
同社の2011年7〜9月期(同社第3四半期)の決算は、売上高が15億8600万ユーロ、営業利益が3800万ユーロ。営業損益は前四半期の3700万ユーロの赤字から黒字に転換した。7〜9月期の端末販売台数は950万台。
同社をめぐっては、ソニーが合弁を解消し、Ericssonから持ち分を買い取る方向で交渉を進めていると報じられた。
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