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Samsung、「GALAXY S」と「GALAXY S II」の販売台数が3000万台突破と発表
Samsungが、日本での「iPhone 4S」販売差し止めを申し立てた同じ日に、GALAXYシリーズのスマートフォンの好調ぶりを強調した。
韓国のSamsung Electronicsは10月17日(現地時間)、同社のスマートフォン「GALAXY S」と「GALAXY S II」の累計販売台数が3000万台を突破したと発表した。
GALAXY Sは2010年6月の発売で、累計販売台数は2000万台以上。現在も世界各国で販売されている。GALAXY S IIは今年4月の発売以来、「1秒当たり1台」売れており、9月末には累計販売台数が1000万台を超えたという。
ただし、米Appleとの特許訴訟により、2機種は欧州の一部で販売差し止めになっている。Appleは日本でも9月にGALAXYシリーズ(タブレットを含む)の販売差し止めを申し立てている。
Samsungによると、同社は第2四半期(4〜6月期)の世界スマートフォン市場で2位のほか、韓国、ドイツ、イタリア、フランスなど欧州の10カ国以上で首位を守っているという。
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