検索
ニュース

Adobe、iOS向けPDFリーダー「Adobe Reader」を公開

iPhoneやiPadでのPDFファイルの閲覧、検索、クリップボードへのコンテンツのコピーなどが可能な「Adobe Reader」がApp Storeに無料で登場。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

 米Adobe Systemsは10月17日(現地時間)、PDF文書の閲覧ソフト「Adobe Reader」のiOS版を米AppleのApp Storeで無料で公開した。日本語にも対応する。iOS 4.2.5以降を搭載するiPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPod touch(第3世代以降)、iPadに対応。

 adobe reader
iPadでの利用画面

 暗号化されたファイルを含むPDF文書を開くことができ、テキスト検索、しおり機能、サムネイル表示でのファイル内移動(上の図中央)、テキストのコピー(上の図右)などが可能だ。また、iOSのAirPrint機能で無線印刷ができ、他のアプリでのファイル共有やメールへの添付もできる。

 Adobeは8月に、文書ファイルをPDFに変換するツール「CreatePDF」のiOS版をリリースしている(価格は850円)。こちらは日本語環境には対応していないものの、米MicrosoftのWord、Excel、PowerPoint、AdobeのIllustrator、Photoshop、InDesign、JPEG、BMPなどの画像ファイル、RTF、OpenOffice、StarOfficeのドキュメントなどをPDFに変換できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る