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ウイルス供用罪で初の摘発 ブラウザクラッシャー送信の男逮捕
チャットサイトにブラウザクラッシャーを送りつけて利用できなくした疑いで男が逮捕された。改正刑法によるウイルス供用罪での摘発は初。
他人のWebサイトにコンピュータウイルスを送信したとして、栃木県警は11月1日、不正指令電磁的記録供用の疑いで岡山市の自営業の男(44)を逮捕した。改正刑法の7月の施行以来、ウイルス供用罪の摘発は初という。
発表では、男は今年8月26日、栃木県栃木市の男性が管理・運営するチャットサイトにブラウザクラッシャーを送信。チャットにアクセスするとブラウザが多数開く状態に陥らせ、チャットを利用できなくさせた疑いがもたれている。
男はチャットサイトのユーザーだったが、利用をめぐって運営者とトラブルになり、チャットサイトを攻撃するためにウイルスを自ら作成したと供述しているという。
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