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iPhone 4Sの「Siri」が米国で数時間にわたってダウン

米国の多数のiPhone 4Sユーザーが11月3日に「Siriが使えない」とツイートしていたが、ほぼ復旧した現在もトラブルの原因は不明だ。

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 米国の多くのiPhone 4Sユーザーが、11月3日の午前11時ごろ(現地時間)から数時間にわたってSiriを利用できなかった。このトラブルは、同日午後4時ごろに解消した。複数の米メディアが伝えている。

 米ブログメディアのVentureBeatによると、この間にSiriを利用しようとすると、「Sorry, I'm having trouble connecting to the network(ごめんなさい、ネットワークに接続できません)」などと表示されていた。

 SiriはiPhone 4Sに搭載される音声コマンドによる“バーチャル秘書”機能。現在はβ版として提供されているが、自然な言語で話し掛けることで、さまざまな情報を提供してくれるiPhone 4Sの目玉となるサービスだ。Siriはデータを提供するためにAppleのサーバに接続するため、同サービスを利用するにはネットワークに接続している必要がある。

 Appleからは今のところ公式な発表はなく、このトラブルの原因がAppleのサーバ側にあったのかどうかは不明だ。

 同社は2日、iPhone 4Sのバッテリーの消耗について一部ユーザーから不満の声が上がっていることを認め、iOS 5のソフトウェアアップデートをリリースする計画があることを明らかにしている。

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