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HP、webOS開発者向けTouchPadの格安販売プログラムを再開
HPが、TouchPadの32Gバイト版を開発者向けに144.99ドルで販売する期間限定プログラムをスタートした。同社のwebOSの扱いについては依然不透明だ。
米Hewlett-Packard(HP)は11月5日(現地時間)、webOS開発者向けに、販売を終了したwebOS搭載タブレット「TouchPad」の販売プログラムを期間限定で再開すると発表した。登録開発者は32Gバイト版のTouchPadを149.99ドルで購入できる。同モデルの定価は599.99ドルだった。
販売は、11月27日まであるいは製品在庫がなくなるまで続ける。1人当たり2台まで購入が可能だ。
同社は7月にTouchPadを発売したが売り上げが伸びず、8月にはwebOS搭載ハードウェア販売の終了を発表した。webOSの開発は現在も継続しており、担当部門Personal Systems Group(PSG)は社内部門としてとどまることが決まっているが、webOSの扱いについてはいまだ不透明だ。同社は、webOSについては2カ月以内に長期的な戦略に関する決定をしたいとしている。
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