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Amazon、「Kindle Fire」向けアプリのラインアップを発表 Netflix、Facebookほか多数
Amazonのタブレット「Kindle Fire」では、独自アプリストア「Amazon Appstore」からSNSや動画配信、人気ゲームなどをダウンロード購入できる。
米Amazon.comは11月9日(現地時間)、15日に米国で発売するAndroid搭載タブレット「Kindle Fire」で利用できる主要アプリを発表した。動画配信のNetflixやFacebookなどが利用できる。同端末は米GoogleのAndroid Marketではなく、Amazon独自のアプリストア「Amazon Appstore」からアプリをダウンロードする必要がある。
動画配信やSNSのほか、Angry Birdsなどの人気ゲームやQuickofficeのようなビジネス向けアプリも利用できる。
米Barnes & Nobleが7日に発表したAndroid搭載タブレット「NOOK Tablet」にはNetflixやHulu Plusがプリインストールされており、こちらも独自のアプリストア「NOOK Apps」からアプリをダウンロードする。
Kindle Fireは7インチのカラー液晶ディスプレイ、デュアルコアプロセッサを搭載し、価格は199ドル。ストレージは8Gバイトしかないが、Amazon Cloudの無料ストレージにダウンロードしたアプリをバックアップしておくことができる。
Kindle Fireは、Amazonのほか、Best Buy、Walmart、RadioShackなどの1万6000以上の店舗でも販売される。
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