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“巨人軍の内紛劇”にニコ生視聴者殺到

読売ジャイアンツの清武球団代表が、渡辺同会長のチーム人事介入を批判した。

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 11月11日午後、読売ジャイアンツの清武英利球団代表は文部科学省で記者会見し、渡辺恒雄球団会長(読売新聞グループ本社会長)が行ったチーム人事に対する介入はコンプライアンス違反であるとの声明を発表した。

 清武氏によると、来シーズンの1軍ヘッドコーチに関して、岡崎郁氏と契約が内定しているにもかかわらず、渡辺氏から「江川卓氏をヘッドコーチにする」と一方的に告げられたという。こうした渡辺氏の人事越権行為は会社の内部統制、コンプライアンスに大きく違反するとして、今回の会見を開くに至ったという。「プロ野球を私物化するような行為を許すことはできない」と清武氏は怒りをあらわにした。

 会見の模様は動画配信サービス「ニコニコ生放送」で中継され、終了時には視聴者数が累計で28万を超えた。

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