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Facebook、ユーザーの自殺防止に関する取り組みを発表
自殺をほのめかす投稿をFacebookに報告すると、Facebookが投稿者に自殺防止団体への無料電話番号とチャットのリンク(米国の場合)を送信する。
米Facebookは12月13日(現地時間)、自殺をほのめかす投稿をしたユーザーに相談窓口を紹介する取り組みを立ち上げたと発表した。
自殺をほのめかすような投稿を見つけたユーザーは、報告ページからFacebookに報告できる。米国およびカナダでは、報告を受けたFacebookが投稿者にメールを送信する。このメールには、自殺防止ホットラインを年中無休で24時間運営しているNational Suicide Prevention Lifelineの電話番号と、ホットラインの専門ワーカーとチャットできるリンクが記載されている。
米国では1日当たり約100人が自殺しており、過去1年で自殺を深刻に考えた18歳以上の米国人は800万人以上になるという。
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