Googleの2011年世界検索ランキング、東日本大震災関連が世界でもランク入り
米Googleは12月16日(現地時間)、毎年恒例の検索語ランキング「Zeitgeist」の2011年版を発表した。zeitgeistとはドイツ語で「時代精神」という意味で、このランキングは単純な検索件数によるものではなく、検索頻度が急上昇したかどうかを重視している。
2011年の世界の急上昇キーワードトップは、米国の14歳の歌手「レベッカ・ブラック」。3月に発表したシングル「Friday」が評論家らから“史上最悪の曲”などと批判されたが注目を集め、YouTubeに投稿された動画は1億6700万回以上再生された。ブラックはYouTubeの広告料などで得た収益を東日本大震災の被災者に寄付すると語った。
2位はGoogleが6月に一般公開したソーシャルサービス「Google+」、3位はMTVの人気テレビ番組「ジャッカス」の出演者、「ライアン・ダン」。同氏は6月に自動車事故で亡くなった。4位は2歳の娘を殺害したとして逮捕された「キャシー・アンソニー」。5位はゲームの「Battlefield 3」だった。
Google+以外のIT関連キーワードでトップ10に入ったのは、「iPhone 5」「スティーブ・ジョブズ」「iPad 2」。iPhone 5は実際には発表されなかったが、次世代iPhoneとして期待されていた。
トップ10には、東日本大震災関連のキーワードとして「東京電力」が8位に入った。ラテン文字以外のキーワードが世界のトップ10に入ったのは初めてだ。大震災関連のキーワードは、日本だけでなく、世界の国別ランキングでもほぼ半分の国でランクインしているという。
日本の急上昇キーワードトップ10は、1位から、地震、停電、放射能、原発、東京電力、iPad 2、iPhone 5、セシウム、Facebook、Google+と、半分以上が地震関連だった。
日本の検索キーワードのトップ10は、1位から、Yahoo、Youtube、Mixi、Facebook、Amazon、楽天、Twitter、Gmail、ニコニコ、翻訳だった。
世界の家電関連の急上昇キーワードでは、「iPhone 4S」を抜いて「Amazon Kindle Fire」がトップだった。3位はAndroidスマートフォンの「Sidekick 4G」。10位にまだ発売されていない「iPad 3」が入っている。
「Zeitgeist 2011」のページでは、各国のさまざまなカテゴリでのキーワードランキングを見ることができる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
4
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
5
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
6
緊急地震速報「震度7」は誤報、東伊豆町が謝罪 研修中の人為的ミス
-
7
「NERV防災」緊急地震速報のカウントダウンをロック画面に表示 リアルタイム更新通知に対応
-
8
Amazon、Beeの新AIデバイス2機種発表 リストバンド型とスマホ装着型、会話を要約し「Alexa+」と連携
-
9
バーガーキング、約1118万件漏えい 公式アプリ会員システムに不正アクセス
-
10
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR