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Google Goggles、世界の紙幣の種類と金額判別が可能に
モバイルアプリのGoogle Gogglesでお札を撮影すると、どこの国のいくらの紙幣かを教えてくれる。
米Googleは2月17日(現地時間)、スマートフォンで撮影した写真で検索できるアプリ「Google Goggles」に、紙幣の種類と金額を判別する機能を追加したと、Google+の公式ページで発表した。
Google Gogglesには撮影したテキストを翻訳する機能があるが、また1つ海外旅行で便利な機能が加わった。
例えば1万円札をGoogle Gogglesのカメラ機能で撮影すると、検索結果として「Banknote(紙幣)」というカテゴリで「Japan 10,000 Yen」と表示される。
Googleによると、フランスのフランやイタリアのリラなど、現在は流通していない紙幣を含む「300カ国以上の4万5000種類以上紙幣を認識」するという(国連加盟国は194カ国しかなく、300という数字がどこから出てきたかは不明)。
Google+のページには、現在は使われていないソビエト連邦時代のルーブル札も正しく認識されたという報告もある。
なお、画面に表示した加工済みの5000円札を撮影してみたところ、「Japan 5,000 Yen」という検索結果が出るので、偽札かどうかは判断できないようだ。
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