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ベクターに不正アクセス、最大26万1161人分の個人情報流出のおそれ
ベクターのサーバに不正アクセスの痕跡が見つかり、最大26万1161人の個人情報が流出した可能性。一部にはクレジットカード情報も含まれるという。
ソフトウェアダウンロードサイト「Vector」を運営するベクターは3月22日、同社がユーザー情報を格納していたサーバに不正アクセスの痕跡が見つかったと発表した。Vectorのユーザーなど最大26万1161人の個人情報が流出した可能性があり、一部にはクレジットカード情報も含まれるという。
同社によると、21日午前2時半ごろ、同社の一部サーバに異常が発生。担当者が対応したところ、19日午後8時55分ごろから21日午前0時1分ごろまでにかけ、4回にわたって不正アクセスを受けたと思われる痕跡が見つかったという。調査の結果、個人情報を格納するサーバにも不正アクセスと思われる痕跡が見つかり、個人情報流出の可能性が判明した。
サーバには当時、Vectorやオンラインゲームサイトなどの会員情報が最大で26万1161人分含まれており、最悪の場合はこの全情報が流出した可能性があるとしている。
判明している不正アクセス経路は封鎖したほか、個人情報を蓄積していたサーバシステムを改修し、同サーバに個人情報が蓄積されないように変更したという。
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