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Google Playで楽曲を直接配信、1曲から購入できる「AndroMusic」 村上総裁が開発、サイバードが事業化
Android向けマーケット「Google Play」でレコード会社などが音楽を直接配信し、1曲から購入できるようにする「AndroMusic」(仮称)をサイバードが事業化。クレイジーワークスの村上総裁が開発した。
サイバードは3月26日、Android向けマーケット「Google Play」でレコード会社などが音楽を直接配信し、1曲から購入できるようにする「AndroMusic」(仮称)を事業化すると発表した。4〜5月にも著名なアーティストの楽曲販売を始める計画だ。
「Androbook」や「ステログ」「Ameroad」などを開発したクレイジーワークスの村上福之総裁が開発し、サイバードがビジネスモデルの構築と傘下アーティストの交渉、契約を担当する。
同システムを活用すれば、レーベルやアーティストが自由に価格を設定してGoogle Play上で楽曲を直接配信できるという。DRMの有無も設定可能。特定の楽曲配信サイトを介さず、検索エンジンから直接目当ての楽曲を検索して購入できるようになるなど、楽曲購入の利便性が大幅に向上するとしている。
既にレコード会社との配信契約交渉を始めており、「早ければ4〜5月から大物アーティスト楽曲の配信が始まる予定」という。今後、映像コンテンツなどへの拡大も図っていく。
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