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MobageとGREE、青少年ユーザーの課金上限額を制限へ
Mobageで18歳未満のユーザーに対する課金額制限を導入。18歳未満は月額1万円まで、15歳以下は月額5000円までとする。
ディー・エヌ・エー(DeNA)とグリーは4月23日、「Mobage」と「GREE」で18歳未満のユーザーに対する課金額制限を導入するとそれぞれ発表した。
DeNAは6月をめどに、ゲーム内通貨の購入可能額を、18歳未満は月額1万円まで、15歳以下は月額5000円までとする。キャリア決済を含め全決済方法が対象。
これまでは携帯電話事業者が未成年者に設定している利用金額制限を適用してきたが、青少年ユーザーの適正利用を進めるため、自社の制限を導入するとしている。
グリーも4月26日から、ゲーム内通貨「コイン」の購入可能額を、16〜19歳のユーザーは月額1万円まで、15歳以下は月額5000円までとする。
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