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ソニーブランドの「Xperia GX」「Xperia SX」発表 夏以降に発売
ソニーモバイルコミュニケーションズは、Android 4.0&LTE対応の「Xperia GX」「Xperia SX」を今夏以降、日本市場で発売する。
ソニーモバイルコミュニケーションズは5月9日、Androidスマートフォン「Xperia GX」「Xperia SX」を今夏以降、日本市場で発売すると発表した。国内向けXperiaとしては初めてLTEに対応。ソニーブランドで販売する。
それぞれAndroid 4.0と1.5GHzデュアルコアプロセッサを採用。新たにソニーの技術やサービスと連携したアプリを搭載し、「WALKMAN」アプリではクリアオーディオテクノロジーやバーチャルサラウンド技術など音質面に加え、ビジュアライザーや、Facebookの友達がすすめる楽曲一覧を自動生成する機能などを持つという。
Xperia GXはLTEによる下り最大75Mbpsの高速通信に対応。約4.6インチのディスプレイを搭載し、おサイフケータイ機能に対応する。Xperia arcと同様のアーク形状を採用し、最薄部約8.6ミリのスリムなボディラインとマットな質感で手に吸い付くような触り心地と持ちやすさを実現しているという。
Xperia SXはLTE対応スマートフォンとしては世界最軽量という95グラムと厚さ9.4ミリの本体に、赤外線通信やおサイフケータイ、ワンセグなど国内向け機能を搭載した。
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