Android版Evernoteが大幅刷新 スワイプでの移動や全画面表示など
Android版EvernoteがVer.4になり、スワイプでのホームとノートの往復機能やアクションバーが追加され、ユーザーインタフェースもかなり変更された。
米Evernoteは5月15日(現地時間)、Android版の公式アプリをVer.4.0.1にアップデートしたと発表した。ホームスクリーンが大幅に変わり、メニューの位置などユーザーインタフェース(UI)もかなり変更された。
ホームスクリーン
新規作成(ノート、写真、音声、添付ファイル)アイコンがページ上半分に、閲覧用アイコン下半分に明確に分けられた。これまで独立したアイコンになっていた「共有」はノートにマージされた。
ホームスクリーンの右端に前回表示したページの一部が少し見えており、左にスワイプするとこのページを表示できる(上の図の場合はノート)。また、Evernote内のどのページにいても、左上の象のアイコンをタップするか、右にスワイプするとホームスクリーンに戻れるようになった。
ホームスクリーンのトップにユーザー名が表示され、ここをタップすると現在の使用量と、アカウント情報や設定画面へのリンクが表示される。
アクションバー
ホームスクリーン以外のページ(ノートやノートリスト)ではページの最下部に「アクションバー」が表示される。リスト画面では新規ノート作成、ノートの表示方法変換、ソート、検索、「action overflow」ボタンが並び、ノート画面では、編集、共有、検索、action overflowボタンが表示される。
全画面表示
ノートを編集するのではなく、読む場合はなるべく広い画面で表示させるため、スクロールを始めると画面上部の緑のバーとアクションバーが自動的に消える。画面をタップすると、これらのバーは再表示される。
場所機能
端末で位置情報サービスを有効にしている場合、ノートには場所が自動的にタグ付けされる。新たに追加された「場所」リストでは、場所をタグとして分類したリストを表示する。アクションバーの地図アイコンをタップすると、Google Mapsの地図が表示され、地図上でノートを作成した場所を見ることができる。
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