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Microsoft、SkyDriveのWindowsおよびMac版をアップデート 1000万ファイルの保存が可能に
Windows 8のRelease Previewでは、SkyDriveに接続する他のPC上の写真を編集できる。
米Microsoftは5月30日(現地時間)、クラウドストレージ「SkyDrive」のWindows版とMac版をアップデートしたと発表した。アップデートは自動で行われる。ビルドナンバーは「16.4.4111.0525」。
同社は4月、Google Drive公開の1日前にSkyDriveを大幅にアップデートした。WindowsおよびMac向けのSkyDriveアプリはその際に公開されたもので、デスクトップからSkyDriveをシームレスに操作するためのツールだ。
今回のアップデートでは、バグ修正や信頼性の強化のほか、以下のような修正が加えられた。
- SkyDriveフォルダに保存できるファイル数の上限が15万から1000万に大幅アップ
- 6月第1週に公開予定のWindows 8の「Release Preview」に搭載される写真アプリで、SkyDriveをインストールしてある別のPC上の写真の編集ができる
- OS X Lion版で、SkyDrive稼働中、アイコンをドックに表示しないようにした(ユーザーからのフィードバックを反映)
- SkyDrive上の変更の反映スピードと信頼性の向上
SkyDriveの無料で利用できる基本容量は7Gバイトで、有料で100Gバイトまで拡張できる。
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