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Facebookインサイトにモバイル端末のリーチを加算
Facebookページの効果測定ツール「インサイト」が、モバイル端末上のリーチ数も加えて算出するように変更された。
Facebookは、Facebookページの効果測定ツール「インサイト」で、モバイル端末上のリーチ数(投稿を閲覧したユーザー数)を加えて算出するように変更した。
今後はPCとモバイル端末両方からのデータを使ってリーチ数を算出する。「Facebookはページ管理者にデスクトップ/モバイルの環境の違いにかかわらず、ページ投稿がどれだけの人々に見られているか、把握できるようにすることが重要だと考えており、この目的に少しでも近づくもの」としている。
またユーザーのニュースフィード読み込みをスピードアップするために、一度に読み込む投稿の数を減らす変更を実施したのに伴い、インサイトのリーチ数が以前から変化する可能性があるとしている。
一度に読み込む投稿を減らす一方、スクロールに応じて順次投稿を読み込むことでスクロールはスムーズに行える仕組みだが、インサイトに反映されるリーチ数はニュースフィード上に投稿がロードされた回数から算出している。このためリーチ数が変更前と比べて変わる可能性があるが、「投稿を実質的に閲覧した人の数には変化はない」としている。
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