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YouTubeのロンドン五輪生中継、ピーク時には50万人以上が同時視聴
Googleによると、YouTubeにおけるロンドン五輪動画の再生総数は2億3100万本で、ピーク時には生中継動画を世界で同時に50万人以上が視聴した。
米Google傘下のYouTubeは8月17日(現地時間)、12日に幕を閉じたロンドンオリンピック中の動画視聴について発表した。
オリンピック開催の2週間にYouTubeで再生された関連動画の総数は2億3100万本。その内の7200万本は国際オリンピック委員会(IOC)の公式YouTubeチャンネルのものだった。
ピーク時には、生中継動画を同時に50万人以上が視聴した。YouTubeは、これはメインスタジアムのウェンブリー・スタジアムの収容人数の5倍に当たると説明した。生中継はバッファリングの低減とフレームレートの増加により、従来より高品質になったとしている。
米国では、NBCOlympics.com(NBCは米国でのオリンピック放映権を持っていた)で1億5900万本以上のYouTube動画が再生された。NBCOlympics.comで再生された動画の内、37%がモバイルからの再生だった。
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