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Lexmark、インクジェット事業から撤退 1700人を削減

プリンタ大手のLexmark Internationalがインクジェットプリンタ販売事業からの撤退や1700人の削減を含む大規模なリストラを発表した。

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 米プリンタ大手のLexmark Internationalは8月28日(現地時間)、インクジェットプリンタ事業からの撤退を含む大規模なリストラを発表した。今後はレーザープリンタや画像処理ソフトウェアなどの利益率の高い製品にシフトしていく。

 インクジェットプリンタの販売は終了するが、顧客へのサービスやカートリッジの販売などは継続する。2015年までにフィリピンの工場を閉鎖し、世界の1700人の従業員を削減する。また、インクジェットプリンタ関連技術の売却も検討しているという。

 このリストラで年額9500万ドルの経費削減を見込む。

 Lexmark Internationalは1991年、米IBMのプリンタ部門の分社化で設立された。同社の第2半期(4〜6月)決算は売上高が前年同期比12%減の9億1860万ドル、純利益は61%減の3920万ドルだった。

 lexmark
日本でもインクジェットプリンタを販売している

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