携帯電話事業者4社は、東京メトロ銀座線の一部区間で9月13日正午から携帯電話サービスの提供を始めると発表した。同時に、東京メトロ南北線で利用可能な区間を拡大する。対応路線・区間では、走行中のトンネル内でも携帯電話でネット接続と電子メールの送受信ができるようになる。
銀座線は銀座〜神田の間で利用できるようになる。南北線は既に赤羽岩淵〜後楽園で利用可能だが、さらに後楽園から市ヶ谷までの区間に延びる。
8月30日には丸ノ内線(茗荷谷駅〜淡路町駅)、日比谷線(日比谷駅〜中目黒駅)、千代田線(綾瀬駅〜湯島駅)でのサービス提供が始まった。年内には東京メトロと都営地下鉄の全線で利用できるようになる予定だ。
対応路線・区間であっても「これまで通り携帯電話での通話はご遠慮いただき、優先席付近では電源をお切りください」と呼びかけている。
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3月30日から、東京メトロと都営地下鉄の一部区間で、走行中の車内でも携帯電話のメールやネットが利用できるようになる。
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