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スク・エニが下方修正 大型HDゲーム不振、ソーシャルゲームの開発遅延などで

スク・エニHDが2013年3月期の業績予想を下方修正。「スリーピングドッグス」などの不振やソーシャルゲームのサービス開始遅延などが響いた。

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 スクウェア・エニックス・ホールディングスは10月30日、2013年3月期の業績予想を下方修正した。営業利益は当初見通しの150億円から75億円に半減、純利益は当初見通しより6割減の35億円に修正している。

 4〜9月期に発売したゲームセンター向けゲームの不振や、欧米で発売した「スリーピングドッグス 香港秘密警察」(Windows、Xbox 360、PS3)など大型HDゲームの販売不振が響いたほか、ソーシャルゲームのサービス開始遅延で、売上減と開発費用の先行が発生したという。

 4〜9月期の営業損益予想は、「ドラゴンクエストX」(Wii)の投資費用などを折り込んで損益とんとんとしていたが、さらに悪化し、52億円の赤字に修正。純損益も0円から54億円の赤字に下方修正している。

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