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過去30年間で最も利用された歌は「世界に一つだけの花」
JASRACによると、2011年度までの30年間で著作物使用料の分配額が最も多かった楽曲はSMAP「世界に一つだけの花」だった。
日本音楽著作権協会(JASRAC)は11月5日、2011年度までの30年間でCDやカラオケ、着メロなど著作物使用料の分配額が最も多かった楽曲はSMAPの「世界に一つだけの花」だったと発表した。
「JASRAC賞」の30周年を記念して集計。「世界に1つだけの花」(2003年)は槇原敬之さんの作詞作曲(音楽出版者はジャニーズ出版)で2003年にミリオンセラーに。カラオケやネット配信でも幅広く利用されたという。
2位は五木ひろしさん・木の実ナナさんの「居酒屋」、3位は都はるみさん・宮崎雅さんの「ふたりの大阪」と定番デュエット曲が続いた。4位に「エヴァンゲリオンBGM」、14位に及川眠子さん「残酷な天使のテーゼ」、18位に「ポケットモンスターBGM」、30位に「機動戦士ZガンダムBGM」が入るなど、アニメ・ゲーム関係も。
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