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「とびだせ どうぶつの森」売り切れ続出で岩田社長が説明 ダウンロード20万本以上に
ニンテンドー3DS用ソフト「とびだせ どうぶつの森」が全国で品切れが相次ぎ、任天堂の岩田社長がTwitterで出荷予定について直接説明する異例の事態に。
任天堂の岩田聡社長は11月12日、8日に発売したニンテンドー3DS用ソフト「とびだせ どうぶつの森」が全国で品切れが相次ぐ事態になっているとして、同ソフトの公式Twitterアカウントで、週内に30万本を追加出荷する予定を明らかにした。具体的な出荷予定を任天堂が直接説明するのは異例だ。
ツイートによると、8日の発売後、週末向け追加出荷を含めパッケージ単体で約60万本弱を出荷。ダウンロードによる購入も20万本以上に上るという。だが店頭では品切れが相次ぎ、ソフトをダウンロードできるナンバー入りのダウンロードカードも品切れという「想定外の出来事」(岩田社長)が起きている。
今週前半に約10万本、今週後半に約20万本の追加出荷を予定しており、「店頭に到着するまで、今しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします」としている。またダウンロード版は3DSの「ニンテンドーeショップ」からクレジットカードやニンテンドープリペイドカードで直接購入することも可能だと説明している。
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