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言葉を丁寧に紡ぐ人であれ ビルコム・中村亜裕美さん企業広報の「隠れ家でちょっと一息」(2/3 ページ)

テレビ局のアナウンサーからマーケティング会社の広報に転身した中村さんは、これからも「言葉」にこだわりを持ち続けたいと話す。

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ふわふわのパンケーキに舌鼓を打つ

――このお店を知ったきっかけは何ですか。

パンケーキは数種類のメニューがある
パンケーキは数種類のメニューがある

 移転する前のオフィスがすぐそばだったので、社長秘書の方と一緒にランチに来たのが最初でした。その後、同僚と何度か足を運びました。夜にも来たことがあります。NUMBER Aは雰囲気がとても良く、インテリアなどがかわいいです。

 私の一押しメニューは、「パンケーキ」です。ふわふわの食感でとてもおいしいんですよ。しかもボリューム満点。休日のランチタイムにパンケーキだけ食べに来ることもあるくらいです。

――普段の一日のスケジュールを教えてください。

 出社は朝9時半ごろで、着席するとまずはメディアチェックをします。新聞各紙を読んだり、インターネット媒体に目を通したりしています。

 日中は、メディアの取材対応をしたり、逆にメディアへの持ち込み企画を考えたりするほか、新サービスPRのミーティング、社内報作り、広報ブログのネタ集めなどを行っています。

 何もなければ20時前には会社を出ます。最近は家で夕食をとることが多いので、帰宅したら料理を作っています。自信作ですか? 最近はもっぱらお鍋です(笑)。

週末は短歌作りに没頭

――オフはどのように過ごされているのですか。

 元々興味を持っていて、1年前から短歌を作るようになりました。週末などのオフには10本ほどの短歌を作っています。10本という数が多いと思われるかもしれませんが、石川啄木は一晩で100本もの歌を作ることもあったそうですよ。

 短歌を選んだ理由は、例えば、俳句の場合だと目にしたものを描写するわけですが、短歌の場合、物事を見た上で、それに対する自分の心を歌に込めるのです。五、七、五、七、七の31文字にすべての思いを凝縮するという世界観に魅了されました。

 好きな短歌は、河野裕子さんの「たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか」です。

 そのほか、ヨガやランニングなどのスポーツをすることが多いです。最近はレインボーブリッジを走ってみました。

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