ブラジルの家電メーカーIGB Eletronicaが、「IPHONE」ブランドのAndroid搭載スマートフォンを発売すると発表した。
IGBは今年、Gradiente Electronicaのリストラ後に創業した企業。Gradienteはブラジルで2000年にIPHONEの商標を登録した。製品紹介ページにはしっかり「iphone(R)」と表記されている。
IPHONEブランドの第1弾のモデル名は「neo one」で、Android 2.3.4搭載の3.7インチ。価格は599レアル(約2万4000円)と同社製品としては高価格になっている。
Appleは日本での「アイホン」問題の時と同様に交渉するか、提訴するだろう。
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