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開設間もない東京都公式Twitterアカウントが相次ぎ「凍結」 アクセス不能に
猪瀬知事の指示で新たに20アカウントが追加された東京都の公式Twitterアカウントが相次いで「凍結」され、10以上のアカウントにアクセスできない状態になっている。
猪瀬直樹知事の指示で今月新たに20アカウントが追加された東京都の公式Twitterアカウントが相次いで「凍結」され、10以上のアカウントにアクセスできない状態になっている。
凍結されたのは、東京都全27局・33アカウントのうち、12月19日に開設された「東京都総務局」(@tocho_soumu)や「東京都会計管理局」(@tocho_kaikei)、「東京都中央卸売市場」(@tocho_shijou)など13アカウント(24日午後11時現在)。これらのアカウントにアクセスすると「凍結済みアカウント」と表示される。
Twitterはスパムアカウントを防止するため、規約で不正な連続アカウントの作成を禁止しており、「大量にアカウントを作成した場合、その全てのアカウントが凍結の対象となります」としている。都庁のIPアドレスから「tocho_」で始まる複数のアカウントを短期間に作成したことで、関連アカウントがスパムと自動判定されて凍結された可能性もありそうだ。
東京都は17日初登庁した猪瀬直樹知事の指示で、21日までに東京都全局のTwitterアカウントを開設していた。
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