タッチパネルをテーブル埋め込み パイオニア「ディスカッションテーブル」に32インチ版
パイオニアは、4人がけテーブルにWindows PCを内蔵し、テーブルトップに32インチのタッチパネルディスプレイを埋め込んだ「ディスカッションテーブル」発売する。
パイオニアは1月21日、4人がけテーブルにWindows PCを内蔵し、テーブルトップに32インチのタッチパネルディスプレイを埋め込んだ「ディスカッションテーブル」(WWS−DT301)を3月初旬に発売すると発表した。大きなタッチパネルを使い、テーブル越しの相手にプレゼンテーション資料などを効率的に見せることができ、携帯電話ショップやカーディーラーなど、接客窓口での利用を想定している。オープン価格。
テーブルトップに32インチフルHD表示のディスプレイを内蔵。PC部分はWindows 7、Core i7、8Gバイトメモリを搭載している。
プリインストールソフトを使えば、画面内の資料をタッチ操作で拡大表示したり、補足内容を手書きで書き込むといったことが可能。PDFやPowerPointの資料のページを本のようにめくる「Book機能」、資料から必要な部分だけ切り出せる「クリッピング機能」も備えている。
外部のPCと無線LAN接続し、デスクトップ画面をタッチパネルに転送して表示するネットワークディスプレイ機能や、タブレットの画面キャプチャを、無線LAN経由でタッチパネルに転送して表示できる「Visual Sync」機能、二次元バーコードなどを使い、顧客のスマートフォンに資料を提供する「InfoSyncサービス機能」(別途サービス契約が必要)も利用できる。
サイズは140(幅)×72(高さ)×72(奥行き)センチ、重さは約90キロ。
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