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RIM、「BlackBerry 10」立ち上げイベントで新端末発表へ アプリストアも新装開店
RIMが次期OS「BlackBerry 10」を1月30日に立ち上げるのに先立ち、アプリストアに定額制の音楽ダウンロードサービス「BBM Music」を追加した。
カナダResearch In Motion(RIM)は1月30日(現地時間)に次期OS「BlackBerry 10」の立ち上げイベントを開催し、ソフトウェアキーボードモデルとQWRTYキーボードモデルの2機種を発表する予定だ。
RIMはまだこれらのモデルの詳細を発表していないが、スペックや画像は昨年12月から既にBGRなどでリークされている。そうした非公式の情報によると、ソフトウェアキーボードモデルは「BlackBerry Z10」という名称で価格は199ドル以下、QWETYモデルは「BlackBerry X10」で価格は149ドルになる見込みだ。
同社は21日、BlackBerryのオンラインアプリストア「BlackBerry App World」を「BlackBerry World」と改称し、これまでのアプリ、ゲーム、テーマに加えて音楽と動画も扱うようになることを発表した。Web版は既に新名称になっているが、スマートフォンおよびタブレット版アプリストアアプリは数週間後に対応するという。
音楽販売サービスはBlackBerry World内の「BBM Music」で行われる。残念ながら立ち上げ段階では日本では利用できない。
ユーザーはBBM Musicアプリをインストールした端末で楽曲をダウンロードする。最初の30日間は50曲が無料でダウンロードでき、その後は月額4.99ドルの定額サービスになる。
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