ニュース
Google、Windows Phoneの“ActivSync外し”開始を7月31日に延期
Googleが、昨年12月に“冬の大掃除”の一環として発表した「Google Sync」の終了期日を、1月30日から7月31日に延期した。Microsoftは終了日までにGoogle Syncなしでのデータ同期を可能にするためのソフトウェアアップデートを行う見込み。
米Microsoftは1月30日(現地時間)、米Googleが昨年12月に発表した「Google Sync」の提供終了期日を、予定していた1月30日から7月31日に延期したと発表した。
Google Syncは、「Microsoft Exchange ActiveSync」を使って、Googleアカウントのメール、連絡先、カレンダーをiPhoneやWindows Phoneなどの携帯端末と同期するサービス。Windows PhoneでGoogleアカウントのデータを同期するには必携の機能だが、GoogleはGoogle Appsユーザー以外への提供を打ち切る予定だ。
Microsoftは7月31日以降もユーザーがGoogleのデータを同期できるようにするために、Googleが採用している予定表と連絡先の同期プロトコル、CalDAVとCardDAVをWindows Phoneでサポートすることを決定した。
関連記事
- Microsoft、Googleの“ActivSync外し”で「Outlook.comをメインに」と呼び掛け
- Google、“冬の大掃除”でExchange ActiveSyncのApps以外でのサポートを終了
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.