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リチャード3世の遺骨、DNA鑑定で確認

英国の駐車場から発掘された骨が、シェークスピアの戯曲で有名なイングランド王リチャード3世の遺骨であることがDNA鑑定で確定した。

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 英国の駐車場から昨年8月に発掘された骨が、シェークスピアの戯曲で有名なイングランド王、リチャード3世(1452〜1485年)の遺骨であることがDNA鑑定で確定したと、発掘したレスター大学が発表した。

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 発掘後、背骨が曲がっているという特徴や戦で負ったとみられる傷などからリチャード3世である可能性が高いとされていたが、その後、遺骨から採取したDNAと、王家の子孫でロンドンに住むマイケル・イブセン氏のDNAを比較した結果、ほぼ確実という結論に至ったという。

 リチャード3世は15世紀後半に在位したヨーク朝の王。薔薇戦争の末期に戦死し、シェークスピアによってピカレスク的人物として描かれた。

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