ガジェット解剖で人気のiFixitが、2月9日に米国で発売された米Microsoftの「Surface with Windows 8 Pro」(Surface Pro)をさっそく俎上に載せた。
まず、ディスプレイを開く段階で早くも修理しにくさが判明。粘着剤で貼り付けられており、ヒートガンで暖めながらギターピックでこじ開けなければならなかった。またバッテリーも粘着剤で固定されている(iFixitはまったく必要ないことだと指摘している)。さらに、90本以上のネジが使われており、一旦解剖したら組み立てるのは至難の業だという。結果、iFixitの“修理しやすさ”評価は10点満点の1点(最低)だった。
無論、タブレットは分解するために購入するわけではないのだが。
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