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インディーズ音楽配信サイト「mF247」が終了 ひろゆき氏と再出発から4年
かつてひろゆき氏とともに再出発していたインディーズ音楽配信サイト「mF247」がサービスを終了する。
インディーズ音楽配信サイト「mF247」が2月いっぱいでサービスを終了し約7年の歴史に幕を下ろす。2月18日に明らかにした。同サイトは2005年12月にスタートし、一時休止したものの2009年3月には西村博之氏(ひろゆき氏)とともに再出発していた。
2月28日でmF247サイトとニコニコ動画上の「mF247チャンネル」を終了する。新規アーティスト登録と楽曲申請の受け付けは20日午後2時で終了する。
同サイトはソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)元社長の丸山茂雄さんが設立。2008年8月に一時休止し、Yahoo!オークションで事業譲渡先を募集した結果、最終的にひろゆき氏と再出発することになった経緯がある。バンド「相対性理論」など、同サイトでの人気がその後の活躍につながっているアーティストもいる。
再出発に当たりニワンゴと提携しており、サイトには「powered by niwango.」とある。ひろゆき氏は2月18日付けでニワンゴ取締役を辞任している。
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