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GmailのモバイルWebアプリがアップデート iOS版のUIを踏襲
モバイル端末で開くGmail.comのユーザーインタフェースが変更され、iOSアプリ版と同じようにGoogleカレンダーやGoogle+とタブで切り替えられるようになった。
米Googleは3月11日(現地時間)、GmailのモバイルWebアプリ版とオフラインGmailのユーザーインタフェースをアップデートしたと発表した。
昨年12月にアップデートしたiOS版Gmailアプリの評判が良かったため、そのユーザーインタフェース(UI)や機能の一部をWebアプリ版にも採用したという。
モバイルWebアプリ(Android、iOS、BlackBerry、Kindle FireのWebブラウザでgmail.comにアクセスする)の主な変更点は、画面の上部にGoogleカレンダーやGoogle+などのGmail以外のGoogleサービスに1タップで移動するタブと検索枠が追加されたことだ。
Googleカレンダーの招待状への返事を、Googleカレンダーに切り替えずにGmail内から行えるようになった。Google+の投稿に対しても、Gmail内でコメントや「+1」を付けられる。
12月のiOSアプリのアップデートで追加されたマルチアカウント対応機能は追加されなかった。
オフラインGmailでも、検索枠や新規メール作成ボタンなどがモバイルWebアプリと似たデザインになった。
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