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GoogleがAndroid搭載ノートを準備中? 4社から発売と台湾紙
GoogleがAndroidを搭載したノートPCを計画しており、Lenovoなど4社が今年10月以降に発売する──と台湾紙が報じている。
GoogleがAndroidを搭載したノートPCを計画しており、PCメーカーが今年10月以降に発売する──台湾の経済紙「工商時報」がこう報じている。200〜300ドルで、中国Lenovo、米Hewlett-Packard、台湾ASUS、韓国Samsung Electronicsから発売される可能性があるという。
同紙によると、この「AndroidのNetbook」は10〜12インチのタッチ対応ディスプレイを搭載する。アプリのエコシステムが確立しているAndroidの低価格PCは、タッチ対応のWindows 8ノートに対し大きなプレッシャーになるだろうとしている。
GoogleはPC用OSとしてChrome OSを開発しており、同OSを搭載した「Chromebook」を販売している台湾Acerは販売が好調であることを明らかにしている。Googleは2月にはオリジナルブランドのハイエンドPC「Chrome Pixel」を発売した。Googleのエリック・シュミット会長は最近、Chrome OSとAndroidとの統合を否定している。
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