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音声認識のNuance、モバイル向け“会話広告”を発表
米Nuanceは、音声認識を利用したモバイル向けターゲティング広告プラットフォーム「Voice Ads」を発表した。
米AppleがSiriで採用する音声認識技術企業の米Nuance Communicationsが、モバイル向けターゲティング広告プラットフォーム「Voice Ads」を発表した。
画面は狭いがマイクとスピーカーを備えるスマートフォンには、音声による広告が適しているとNuanceは主張する。
デモ動画では、広告がまず「質問をどうぞ」と話しかけてきて、それに対して何か質問をすると、会話の流れでユーザーの年齢などを答えさせ、会話でターゲティングした広告を音声付きで表示するデオドラントの広告が紹介されている。
Nuanceは既に幾つかのモバイル広告ネットワークと提携しており、Voice AdsのSDKもリリースした。
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