トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、iPadを活用して客に最適な商品を提案する店頭コンサルテーションを4月8日から約100店舗に導入する。「下着業界初」(同社)という。
コンテンツの1つ「YSIOA」体型診断では、採寸した身体の各部分のサイズを入力することで自動的にグラフが表示される。5種類の体型から近いものを選び、各体型ごとに最適な商品を知ることもできる。
フィッティングの際のチェックポイントを解説する「3Dフィッティング」や肌の色などから似合う下着の色を提案する「カラーコンサルテーション」なども展開する。5月には45歳以上の女性に向けた下着商品選びのサポート「ヘルシービューティーレシピ」を追加する予定。
「YSIOA」体型診断は従来も店頭で販売員が実施していたが、タブレット端末を導入することで「見やすくわかりやすく、お客様が参加しやすいコンサルティング」を目指すという。
関連記事
- 「進研ゼミ」にAndroidタブレット導入 問題を動画で解説、コーチが励ましも
進研ゼミ「中学講座」に副教材としてAndroidタブレット「チャレンジタブレット」を導入。 - タブレット出荷台数が大幅増 2012年は前年比191%――IDC調査
IDC Japanの調べによると、2012年の国内スマートフォン出荷台数は前年比42.1%増の2848万台、国内タブレット出荷台数は同91.3%増の462万台だった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.