ニュース
「ラブライブ!」Klabが2日連続ストップ高 ガンホーさらに高値更新
4月18日の株式市場でソーシャルゲーム各社が軒並み上昇。Klabは2日連続ストップ高、ガンホーは高値をさらに更新。
4月18日の東京株式市場で、ソーシャルゲーム各社が軒並み上昇。Klabは前日に引き続き値幅制限の上限(ストップ高)で取り引きを終え、ガンホー・オンライン・エンターテイメントは年初来高値を更新した。
市場が軟調な中、ソーシャルゲーム各社に資金が流入。「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」が好調と伝えられるKlabは前日比100円高の621円と2日連続のストップ高。東証1部で値上がり率2位となった。終値ベースの時価総額は166億円と、赤字転落見通しの公表でストップ安となった15日から約1.6倍という激しい動きになっている。
課金ユーザーがGoogleの決済インフラに影響を与えるほどという「パズル&ドラゴンズ」を展開するガンホーは一時61万9000円を付けて年初来高値を更新し、終値は前日比5万8000円高(+11.13%)の57万9000円に。終値ベースの時価総額は6564億円となり、NEC(6694億円)に迫っている。
釣りゲームをめぐる判決が確定したディー・エヌ・エー(DeNA)は61円高(+2.26%)の2757円、グリーは90円高(+7.65%)の1266円と堅調。ミクシィは165円高(+10.78%)の1696円、モブキャストは270円高(+12.74%)の2389円、エイチームは241円高(+8.23%)の3170円と大きく値を上げた。
関連記事
- Klabがストップ高 「ラブライブ!」ヒットの予感で思惑
17日の市場でKlabがストップ高に。「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」が早速セールスランキング上位にランクインで思惑。 - KLabがストップ安、赤字転落予想を嫌気
赤字に転落する見通しとなったKLabがストップ安に。 - 「パズドラ効果」がGoogleの決済インフラも脅かす
パズドラユーザーの決済でGoogleのインフラがほぼいっぱいになる「パズドラeffect」が。 - ソフトバンク、ガンホーを連結化 4〜6月期に1700億円計上へ
ソフトバンクがガンホーを連結対象に。既存保有分やソフトバンクモバイルによるTOB分を合わせ、ガンホーの58.5%を取得。 - 「パズドラ」絶好調のガンホー、2月だけで売上高100億円 前年同月比の13.8倍
ガンホーの2月の売上高は100億円。昨年1年間の売上高が285億円だった企業としては驚異的な伸びだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.