米Googleは4月27日、メガネ型ウェアラブルコンピュータ「Google Glass」のカーネルソースコードをGNU GPL v2のライセンスで公開した。約65MBのtar.xzファイルを◆google-glass-kernel-source◇Google Codeのページ◆からダウンロードできる。
ただし、このダウンロードリンクは一時的なもので、将来的には他のAndroid関連のソースコードと同じサイトに移す計画としている。
Google Glassはそのプロトタイプの開発者への提供が始まったばかりだが、既にroot化に成功したという開発者が複数おり、Googleのティム・ブレイ氏も「Glassはハック可能」とツイートした。
関連記事
- 「Google Glassの発売は約1年後」──シュミット会長がラジオで発言
英BBCのラジオ番組に出演したGoogleのエリック・シュミット会長が、電脳メガネ「Glass」の製品版の発売は約1年後になるだろうと語った。 - Google Glass的メガネ端末は2016年までに1000万本、の予測
Google GlassのようなHMD付きウェアラブルコンピュータは、アプリ次第で2016年までに累計1000万本出荷される──という米調査会社による予測。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.