凸版印刷は、プラスチック容器や部材の開発に3Dプリンタを活用する「国内初」(同社)の取り組みを始める。
プラスチック容器や部材の開発に必要となる模型を、高性能の3Dプリンタを用いて作製、提供するという取り組み。試作金型を用いる通常の模型作製と比べ、初期費用を約50分の1、作成日数を約10分の1に削減できるとしている。
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