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改造B-CASカード購入者に「示談金」求める手紙 B-CAS管理会社が注意呼び掛け
改造B-CASカード購入者に「示談金」を求める手紙が郵送される例が多発しているとし、B-CAS管理会社が注意を呼びかけている。
有料放送を無料で視聴できる不正な改造B-CASカード購入者に「示談金」を求める手紙が郵送されるケースが多発しているとし、正規B-CASカードを管理するビーエス・コンディショナルアクセスシステムズが注意を呼びかけている。
手紙は、「NPO法人 全国放送保護協会」の名で、「告発通知」と題したもの。「この文書到着後10日以内に示談金として24万5000円を指定した口座に振り込まないと、警察への告発や損害賠償請求の手続きを行う」などと書かれているという。
同社は「こうした組織や手紙は、当社とは全く関係ない。当社が、手紙や電話でこのような要求をすることは決してない」と注意喚起。改造B-CASカードの購入者リストが犯罪者グループの間で流通している可能性があること、不正B-CASカードの購入・使用が刑事罰の対象になることなどを説明し、絶対に購入しないよう呼びかけている。
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