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Digg Reader、iOSアプリは「Digg」として登場
Google Readerの7月1日の終了を前に、DiggがRSSリーダー機能付きのiOSアプリ「Digg」を公開した。
ソーシャルニュースサービスの米Diggは6月27日(現地時間)、RSSリーダー機能を持つiOSアプリ「Digg」を公開した。
同社は3月に米GoogleのGoogle Reader終了の発表を受け、新しいRSSリーダーの提供すると発表し、6月26日にまずはデスクトップのβ版を事前登録者向けに公開した。Android版も近いうちに公開する予定という。
iOSアプリは独立したRSSリーダーではなく、ソーシャルニュースアプリの1機能としてRSSリーダー機能を搭載する。
インストールして最初にアプリを開くと、メニューに「Googleリーダーを読み込む」という項目があり、これをタップするとGoogleアカウントの入力画面になり、入力すると自動的にインポートが始まり、インポートが終わるとメニューにフィードが追加される。
Digg本体と一緒に使えることで、ユーザーは自分のリーダーで見つけたニュースをDiggで簡単にシェアすることができ、Diggで見つけたメディアをリーダーに登録することもできる。
なお、デスクトップ版のインポートは本稿執筆現在トラフィック急増のためか、下図のようなエラー画面が表示される。Google Readerは7月1日に閉鎖されるので、移行したいユーザーはそれまでに何らかのサービスにデータをエクスポートする必要がある。
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