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AppleのWaze的クラウドソーシング地図機能の特許が公開される
Appleが米国特許商標局に出願していたモバイル端末上の地図サービスに関する特許が7月4日に公開された。
Appleが米国特許商標局(USPTO)に出願した「User-Specified Route Rating and Alerts(ユーザーによる順路のレーティングおよびアラート)」という特許が7月4日に公開された。
USPTOが公開した文書によると、2011年12月に出願されたこの特許は、モバイル端末の地図アプリで、ユーザーが実際に起きている事故や渋滞などについて報告し、そうした報告が他のユーザーの地図アプリに表示されるという、クラウドソーシングによる地図サービスに関するものだ。
こうしたサービスは、先日Googleが買収を発表したWazeが提供している。
変更履歴:記事タイトルおよび本文で、「特許が承認された」としていましたが、出願から18カ月経過したため公開されただけで、承認されてはいません。お詫びして訂正します。[2013/7/9 18:30]
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