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米Engadget編集長のティム・スティーブンス氏が退任
2011年にジョシュア・トポスキー氏の後を継いでEngadgetの編集長に就任したティム・スティーブンス氏が同職を退く。
米AOL傘下のメディアブログEngadgetの編集長、ティム・スティーブンス氏は7月15日(現地時間)、編集長を辞めると発表した。次の予定は特に決まっていないとしている。同じくAOL傘下のTechCrunchによると、Engadgetの一部であるgdgtの記者、マーク・パートン氏が後を継ぐという。
スティーブンス氏は2011年、当時の編集長であるジョシュア・トポスキー氏がThe Verge立ち上げのためにEngadgetを去った際に編集長に就任した。Engadgetは、AOLがHuffington Postを買収した後、Huffington Postの編集長アリアナ・ハフィントン氏の統括下にある。
スティーブンス氏退任の理由は不明だが、前編集長のトポスキー氏は「あまり働きたいと思わないある会社が月曜日に編集長を首にしてメールアドレスを遮断した」とツイートした。
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