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液体シリコンで冷却、大光量 キヤノン、米ベンチャー製LED電球を国内販売
キヤノンマーケティングジャパンは、液体シリコンを使った独自の冷却技術を採用した米SWITCH製LED電球の国内独占販売を開始した。
キヤノンマーケティングジャパンは17日、米SWITCH社製のLED電球の国内独占販売を開始すると発表した。価格はオープンで、60/80/100ワット(白熱電球相当)の3種類をラインナップする。
SWITCH社のLED電球は、従来の空冷タイプとは異なり、電球内に充填した液体シリコンの対流を利用して冷却する独自技術を採用。熱を効率的に逃がすことで冷却効率を向上、白熱電球100ワット相当の大光量を実現しているという。LED素子の劣化も防げるため寿命も伸び、国内メーカーでトップクラスという3年無償保証としている。
全モデルが調光に対応し、LED電球への変更が難しかった場所にも「白熱電球と同じ感覚で妥協なく」使えるという。
ホテルやレストランなど企業向けを中心に、一般向けには9月ごろから販売する予定。
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