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「ことでん」線路をストリートビューで歩ける 社員が「トレッカー」背負って撮影
瀬戸内海を一望できる高松市内の鉄道路線「琴平電気鉄道」(ことでん)の線路の上を歩いて撮影したストリートビューが公開された。
Google日本法人はGoogleマップでこのほど、瀬戸内海の島々を中心としたストリートビューを公開した。ストリートビュー撮影用のカメラ「トレッカー」を地元の人々に試験的に貸し出し、撮影してもらったもの。島々の風景に加え、瀬戸内海を一望できる高松市内の鉄道路線「琴平電気鉄道」(ことでん)の線路の上を歩いて撮影した画像などが見られる。
瀬戸内海の島々の美しい風景を記録して世界に発信することを目指すため、地元のNPO法人・アーキペラゴが行っている「瀬戸内デジタルアーカイブプロジェクト」の一環で、島民や瀬戸内国際芸術祭に参加しているアーティスト、琴平電気鉄道の社員などがトレッカーを背負って撮影した。
粟島、犬島、伊吹島、小豆島など7島に加え、高松市内のことでんの線路も撮影。琴平電気鉄道のスタッフに協力してもらい、電車の運行に気をつけながら実際に線路を歩いて撮影したという。
今回のストリートビュー公開にあわせ、トレッカーを貸し出してストリートビューを撮影してもらう「トレッカーパートナープログラム」を日本国内でも開始する。撮影地からの撮影同意が得られるNPOや観光協会などの団体が対象で、トレッカーを自ら操作して自慢の場所を撮影できる。応募はWebサイトから。
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