ニュース
Facebook上でキャンパスライフを 近畿大が通信教育向けグループ開設
通信教育過程の学生にFacebookグループ上で交流してもらう取り組みを近畿大がスタート。全国に散らばる学生同士のコミュニケーション促進を目指す。
通信教育受講生にFacebook上で交流してもらう――そんな取り組みを近畿大学通信教育部(大阪府東大阪市)がスタートした。7月に非公開グループ「近畿大学通信教育部」を開設。全国に散らばる老若男女の学生たちが、Facebookの非公開グループ上でコミュニケーションできるようにする。
同大の通信教育課程には現在6000人超の学生が在籍しているが、年齢は18〜80歳代、居住地も全国各地とさまざま。これまでは学生同士が交流する機会が少なく「通信教育は孤独な学習と感じる」という学生からの声もあったという。
そこで公式Facebookグループでは、学生同士の相談や、大学公認の勉強会の活動情報交換などを支援。こうしたWeb上でのコミュニケーションを「大学行事やスクーリングといったリアルな場での活発な交流につなげていく」狙いだ。
このほか、在学生と卒業生との交流促進や、大学側の行事告知なども実施。学生が「学生生活における情報交換の場として利用するだけでなく、卒業後も母校やクラスメイトとつながりを持てる空間として活用していく」としている。
関連記事
- 大学がFacebookで友達づくりを支援 近畿大の新入生専用グループに1000人超
近畿大学が新入生向けに開設したFacebookグループの登録者が、4月8日の時点で1000人を超えた。 - 近畿大、紙の願書を廃止 ネットに完全移行へ
近畿大は入試の出願をネットに完全移行する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.