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UQ「WiMAX 2+」10月末からスタート 17年に下り最大1Gbps超えへ
UQは「WiMAX 2+」を10月末からスタートへ。まずは下り最大110Mbpsでスタートし、2017年には同1Gbpsを超えるサービス提供を目指す。
UQコミュニケーションズは7月29日、このほど割り当てられた2.5GHz帯などを活用し、超高速モバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+」を10月末からスタートすると発表した。まずは下り最大110Mbpsでスタートし、2017年には同1Gbpsを超えるサービス提供を目指す。
総務省に申請していた特定基地局開設計画が認定され、サービス開始を決定した。新規に割り当てられた2.5GHz帯20MHzと現在使用中の30MHzを合わせた連続50MHzの帯域を使ってサービスを提供する。
既存WiMAXサービスエリアに重ねる形でエリアを拡大。WiMAXとWiMAX 2+両方が利用できる端末を提供することで、両サービスのシームレスな切り替えを可能にする。まずは下り最大110Mbpsでスタートし、キャリアアグリゲーションや8×8MIMO技術などを導入して高速化。17年に同1Gbps超えを目指す。
2.5GHz帯の追加割り当てはソフトバンクモバイル系列のWireless City Planningも申請していたが、総務省は全20MHzをKDDI系列のUQに割り当てた。Wireless City Planningは決定のプロセスなどに「重大な疑義がある」とし、電波監理審議会による再審議や基地局開設計画の延期などを、孫正義社長名で申し入れていた。
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